北海道バイオ工業会では、去る11月27日(水)京王プラザホテル札幌にて「第6回健康食品・化粧品ビジネスマッチングin札幌」を共催いたしました。
【午前の部】(3階 雅の間)
健康食品開発シンポジウム健康食品開発シンポジウム〜健康食品の開発と機能表示に向けた動向
シンポジウムではまず基調講演として、規制改革会議委員の大阪大学大学院医学系研究科臨床遺伝子治療学教授 森下竜一氏に『国内の機能表示制度の緩和に向けた展開』をご講演いただきました。
その後、取組紹介・事例報告として北海道経済部食産業振興室 参事 中島 俊明 氏より北海道の取り組み『北海道食品機能性表示制度』を、一般財団法人四国産業・技術振興センター「STEP」連携コーディネーターグループ食産業プロジェクトリーダー 森 久世司 氏より四国の取り組みとして『健康支援食品制度の構築・運用による食産業の振興』をご紹介いただいたのち、当会の事業企画・運営委員 主幹事 三浦 健人が 『北海道食品機能性表示制度認定までの道のりと今後の取り組み』をご報告いたしました。
会場には188名の方にお集まりいただき、機能表示制度への関心の高さがうかがえました。
【午後の部】
午後からは会場が2階へと移り、エミネンスホールでの展示会の他、ブースでの商談会が開催されました。
展示会場のでは各ブースで担当者が素材・商品・技術をピーアールする他、自由商談ブースも多くの皆様にご利用いただきました。
商談会は事前アポ調整方式により「ホワイエ」「ローズルーム」「クローバールーム」と3会場の30ブースで行われました。1商談あたり30分程度の短い時間でしたが、事前アポ方式によりスムーズなマッチング商談会となりました。
350名を超えるご来場をいただき、盛況のうちに幕を閉じました。
【交流会】
18:10より、展示会会場にて交流会が開催されました。自由参加ではありますが、引き続き多くの方にご参加いただきました。展示会や商談会とは少し違う雰囲気での会話や情報交換の場となりました。
多数のご協力、ご参加をいただきありがとうございました。