去る7月31日(火)、北海道機械工業会と北海道バイオ工業会の
今年度の第1回交流視察会が開催され、
北広島市の中山機械株式会社と株式会社ワールド山内の工場を視察させていただきました。
参加者は機械工業会会員67名、バイオ工業会会員14名の
計81名と過去最大規模の視察会となりました。
中山機械(株)では大型の天井クレーンなど作業機械装置の設計から
製造、試運転、据付まで自社で一貫管理体制で行う工場を視察。
20m以上のサイズの大型の機会を精度高く組み上げる技術力で
遊園地の遊具から天文台アンテナの台車まで幅広いものづくりの取り組みが紹介されました。
(株)ワールド山内では板金加工を中心に
3次元設計、機械加工、溶接組立、焼付塗装までを社内一貫生産するシステムを
IoTを駆使した徹底した「見える化」「自動化」して、
営業・製造管理、受発注管理、生産管理など行い
コスト削減、品質向上、納期短縮などを実現されていました。
IoTの導入だけでなく出荷に用いる木製のパレットを自社生産するなどの工夫にも驚かされました。
視察後はツキサップじんぎすかんクラブでの懇親会も開催され、
おいしいマトンのジンギスカンとビールで交流を深めました。
年2回程度の頻度で実施しておりますこの両会の交流視察会、
次回は10月~11月ごろの開催を予定しています。
会員の皆様のご参加をお待ちしております。
また視察先のご希望などございましたら事務局までお寄せ下さい。