2017年5月31日現在、「機能性表示食品」の届出数は930件を数え、その数は急激な伸びを見せています。本制度は、臨床試験を行わずともシステマティックレビュー(SR)と呼ばれる文献レビューによって届出ができる点が特保との大きな違いとなっており、94%がSRによる申請となっております。
本セミナーでは機能性表示食品におけるSRならびに細胞を用いた新たな機能評価技術についての現状をまとめ、そこから見える今後の展望や課題点についてお話しします。
■日時:平成29年6月26日14:30~16:30
■場所:コラボほっかいどう大会議室(札幌市北区北21条西12丁目)
■主催:一般社団法人北海道バイオ工業会
■後援:公益財団法人北海道科学技術総合振興センター
■参加費:無料
■プログラム:
Ⅰ 「イントロダクション-保健機能食品開発の社会的役割と開発支援-」
北武臨床株式会社 代表取締役 金内 正俊 氏
Ⅱ 「核内受容体アッセイ法を用いた黒米の活性評価」
株式会社 ジェネティックラボ 先端医療事業部 部長代理 宮本 顕友 氏
Ⅲ 「核内受容体アッセイ評価からの動物を用いた検証
-メタボリックシンドロームに対する動物での検証-」
株式会社新薬リサーチセンター 非臨床研究部 副部長 今野 誠 氏
Ⅳ 「機能性表示食品のシステマティックレビューの現状と展望」
北武臨床株式会社 臨床開発部 宮下 博樹 氏
■お申し込み方法: 参加申込書に必要事項をご記入の上、6月21日(水)までに、下記事務局へ FAXまたはEmailでお申込み下さい。