体内において活性酸素の量が増えると様々な病気につながっていくとのことです。セミナーでは高血圧、酒飲み、喫煙者等では、酸化ストレスが高いこと、長距離サイクリング、トライアスロンなど激しいスポーツでも酸化ストレスが高くなるとのデータが示されました。

本セミナーでは、実際に参加者から2名の酸化ストレスの測定を行いました。ランダムにピックアップされたお二人でしたが、お一人は酸化ストレスの値が高く、抗酸化力が低いという所謂良くない状態、お一人は反対に酸化ストレスが少なく、抗酸化力が高いという理想的な状態という大変興味深い結果となりました。

また、様々な食品の抗酸化力のデータの発表もあり、より自然に近いものが高い傾向にあること、醤油やわさびなど和の食材は非常に抗酸化力が高く、体によいということが示され、日常に密着した大変為になるセミナーとなりました。