機能性素材名 | DFAIII(ダイフラクトース アンハイドライド III) | DFAIII (Difructose anhydride III) | ||
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素材商品名 | DFAIII | |||
機能性分野 | その他 | |||
機能性素材の由来と概要 | チコリー由来のイヌリンにArthrobactor属由来のフルクトシルトランスフェラーぜを作用させ、分子内フルクトース残基転移反応によりDFAIIIを生成させる。DFAIIIには摂取したミネラルの吸収を促進することが示されており、カルシウム、鉄、マグネシウム、亜鉛などのミネラルのほかフラボノイドの吸収促進効果も認められる。また非う蝕性であるため、虫歯のリスク要因にもならない。 |
実施試験 | 遺伝毒性試験:復帰突然変異試験(Ames試験),単回投与毒性試験,反復摂取毒性試験,過剰摂取安全性試験(3g x 3回/日, 1ヶ月摂取) |
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論文1 | |||||
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論文タイトル | |||||
雑誌名 | |||||
巻号 | ページ | 発行年 | |||
要約(和文) |
論文1 | 論文種別 | ヒト介入試験 | 機能性分野 | その他 | |
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著者 | Kyoko Tomita, Takuya Shiomi, Yasuhide Okuhara, Akiko Tamura, Norihiro Shigematsu and Hiroshi Hara: | ||||
論文タイトル | Ingestion of Difructose Anhydride III Enhances Absorption and Retention of Calcium in Healthy Men | ||||
雑誌名 | Bioscience, Biotechnology, and Biochemistry | ||||
巻号 | 71(3) | ページ | 681-687 | 発行年 | 2007 |
要約(和文) | 難消化性二糖類であるジフルクトースアンハイドライドIII(DFAIII)がカルシウムの吸収と保持に及ぼす影響を,単盲検クロスオーバーデザインのヒトバランス試験により検討した。健康な男性12 名を対象に,炭酸カルシウムとして貝殻粉末250 mg(カルシウム100 mg に相当)とDFAIII 1.0 gを1 日3 回,13 日間摂取させ,最後の4 日間 はバランス試験期間として,すべての尿と便を採取し,カルシウムの排泄量を評価した。DFAIII 投与群では、対照群に比べて⾒かけのカルシウム吸収量(mg/d)と吸収率(%)が高く、また保持率も非常に高かった。さらに、実験期間終了後、DFAIII 群では血清オステオカルシンが増加したが、対照群では増加しなかった。これらの結果から、DFAIII の摂取は腸管でのカルシウム吸収を促進し、骨代謝に有益であると考えられる。 | ||||
論文概要 | - | 論文リンク | - |
機能性素材名 | DFAIII(ダイフラクトース アンハイドライド III) | |||
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形状 | 粉末(白色結晶または粉末) | |||
色調 | 白色 | |||
風味特性 | ||||
安全性/加工特性 | ||||
使用例 | ||||
荷姿 | 内装:ポリエチレン袋 外装:段ボール(466mm x 306mm x 114mm) | |||
賞味期限 | 製造後6年(開封前) | |||
保存方法 | 直射日光を避け常温にて保管 | |||
使用・保管・廃棄上の注意 | 急激な温度変化は避けること | |||
製造工程 | ①イヌリン | ②酵素反応(フルクトシルトランスフェラーぜ) | ③加熱(活性炭, カセイソーダ) | ④ろ過(ケイソウ土) |
⑤結晶化(エタノール) | ⑥乾燥 | ⑦包装 | ⑧製品「DFAIII」 | |
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会社名 | 日本甜菜製糖株式会社 食品事業部 食品営業課 | |||
電話番号 | 03-6414-5535 | |||
URL | https://www.nitten.co.jp/ |