チコリー根焙煎粉末
機能性素材名 チコリー根焙煎粉末 Roasted Chicory Root
素材商品名
機能性分野 糖代謝(血糖値)
機能性素材の由来と概要 葉の部分を食用とするチコリーの根は収穫後未利用資源として生じますが、この根を乾燥焙煎した粉末です。古くからハーブとして使われコーヒー様の飲料になります。イヌリンなどのフルクタンを含有。
実施試験
論文1
著者
論文タイトル
雑誌名
巻号 ページ 発行年
要約(和文)
論文1 論文種別 ヒト介入試験 機能性分野 糖代謝(血糖値)
著者 Mie Nishimura, Kazuya Kitagawa et al.
論文タイトル
雑誌名 Journal of Traditional and Complementary Medicine
巻号 5(3) ページ 161-167 発行年 2015
要約(和文) 和文タイトル:イヌリン型フラクタンを含むチコリー(Cichrium intybus L.)根焙煎抽出物の血糖値、脂質代謝及び便性に与える影響 英文タイトル:Effects of the extract from roasted chicory (Cichrium intybus L.) root containing inulin-type fructans on blood glucose, lipid metabolism, and fetal properties チコリー(Cichrium intybus L.)根焙煎抽出物(チコリー根エキス)はイヌリン型のフラクタンを含み、抗糖尿病、抗脂質異常症効果及び便改善を含む有益な効果を示す。本研究ではチコリー根エキスの血糖値、脂質代謝及び便性について47人の成人被験者による二重盲検プラセボ対照ランダム化比較試験を実施した。被験者をチコリー根エキスを飲用する群とチコリー根エキスを含まない飲料を引用する群の2群に分け、それぞれ毎日300mLを4週間飲用させた。血液学的検査及び身体計測を行い、ビジュアルアナログスケール(VAS)による便性の評価を介入前(Week 0)、介入後(Week 4)に実施した。空腹時血糖、インスリン濃度には有意な差は認められなかったが、ヘモグロビンA1cはチコリー根エキス摂取により低下した。脂質代謝については群間差はなかったものの、アディポネクチン濃度はチコリー根エキス摂取により介入前後の比較では有意に改善していた。さらにチコリー根エキスは便性のVAS において改善傾向を示した。これらの結果からチコリー根エキスは糖尿病の早期発症を予防または遅らせ、便通を改善することが示唆された。
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機能性素材名 チコリー根焙煎粉末
形状
色調
風味特性
安全性/加工特性
使用例
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賞味期限
保存方法
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製造工程
会社名
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