たもぎ茸濃縮エキス
機能性素材名 たもぎ茸濃縮エキス Oyster Mushroom Extract
素材商品名
機能性分野 免疫調節
機能性素材の由来と概要 北海道の黄色いキノコたもぎ茸から「エルムマッシュ291」という品種を道総研林産試験場と食品メーカーが共同開発。これを熱水抽出し濃縮したエキスです。β-グルカン、エルゴチオネインなどを含有しています。
実施試験 反復摂取毒性試験
論文1
著者
論文タイトル
雑誌名
巻号 ページ 発行年
要約(和文) 論文なし(試験報告書あり)
論文1 論文種別 ヒト介入試験 機能性分野 免疫調節
著者 Aiko Tanaka, Mie Nishimura, Yuji Sato, Hiroki Sato, Jun Nishihira,
論文タイトル Enhancement of the Th1-phenotype immune system by the intake of Tamogitake extract...
雑誌名 Journal of Traditional and Complementary Medicine
巻号 6 ページ 424-430 発行年 2016
要約(和文) プラセボ対照二重盲検並行群間比較試験による、タモギタケエキスのTh-1表現型免疫賦活作用(参考訳) (原文:Enhancement of the Th1-phenotype immune system by the intake of Oyster mushroom (Tamogitake) extract in a double-blind, placebo-controlled study) (査読あり) タモギタケは古くから免疫を賦活する機能性食品として用いられてきたが、そのヒトに対する有効性は明らかにされていない。そこで、二重盲検プラセボ対照試験を実施し、タモギタケの免疫賦活効果について調べた。被験者にはタモギタケ エキスを8週間投与し、血清中の免疫系を制御するサイトカインとしてインターフェロン(IFN)-γ、インターロイキン(IL)-4、-5、-10、-12、-13及び腫瘍壊死因子-α濃度を測定した。タモギタケエキスの摂取はIFN-γ及びIL-12濃度を増加させたが、IL-10、13濃度の変化は小さかった。 ナチュラルキラー(NK)細胞活性も測定したところ増加傾向であったが有意な差ではなかった。タモギタケエキスはマクロファージ-IL-12-IFN-γ経路のTh1型の免疫系を増強することが示唆された。NK細胞の活性化による細胞性免疫の活性化を生じ、タモギタケエキスは免疫系の活性化により感染症やがんなど種々の疾病の予防有用であると思われる。
論文概要 - 論文リンク 論文リンク
機能性素材名 たもぎ茸濃縮エキス
形状 液体
色調 茶褐色
風味特性 キノコ特有の風味
安全性/加工特性 成分であるベータグルカン、エルゴチオネインは耐熱性が高い。
使用例 サプリメント(液体)、調味料
荷姿 1㎏x10袋/ケースなど
賞味期限 最長で製造日から2年間(未開封時)
保存方法 常温
使用・保管・廃棄上の注意 直射日光を避けること
製造工程 ①原料受入れ ②培地調整 ③ビン詰め、殺菌 ④接種
⑤培養 ⑥刈取 ⑦ボイル、濃縮 ⑧充填、レトルト殺菌
⑨包装 ⑩出荷
会社名 株式会社スリービー
電話番号
E-mail
URL http://three-b.co.jp/